こんにちは、yasuです。

「転職活動をはじめる前に」の投稿で「4、スケジュールの確認」を書いておりますが、こちらについて説明しようと思います。
https://www.happy-carrer.com/blog/23

いつごろ転職したいか

まずは自分がいつまでには今の職場を去りたいかを考えましょう。
例えば、今1月頭だとして4月の頭には転職先で働いていたいという風に考えたとして、イメージとしては1月は自己分析や応募企業の選定、2月は面接~内定、3月は退職交渉という流れでしょうか。

おおよそのイメージとして3か月から4か月は少なくともかかります。


というのも、今の職場で働きながら、転職活動を進めていくわけですから、勤務後の時間しか活動に使えないのでかなりしんどいと思います。特に自己分析や応募企業の選定はしっかりとしたいところです。

自分はどのように働きたいか、どのような生活が望ましいかをきちんと考えないと失敗してしまいます。

また、現職を辞めてから転職活動をしようというのは絶対に辞めてください。
私は最初の転職活動でこれをしてしまい、本当に苦しみました。
収入がない期間というのは、精神的につらい状況になってしまいますので、安易な判断をしてしまいがちです。

よほど、苦しむ自分が好きという方でなければ、退職後の転職活動というのはおすすめしません。

面接日程のやりくりは大変

複数企業の面接を同時並行で進めていくと、先に内定が出てしまう企業もあるでしょう。

特にあなたが優秀であればあるほど、選考ステップを早めていきたいと考えるのは企業側の心理です。

ですので、選考ステップが何回あり、それぞれの選考ステップでどのような立場の面接官が出てくるのかはエージェントから事前に聞いておいてください。

最近ですと、書類選考→一次面接→最終面接→面談、という流れが多いでしょうかね。

とはいえ、コンサル業界などはケーススタディなどを実施したりと選考ステップが非常に多いところもあります。

しっかりと確認し、自分がこのステータスなんだと確認しつつ、本命企業の選考との兼ね合いをしっかりと調整しましょう。

だいたい内定が出た後の返事というのは1週間くらいの猶予しかありませんので、難しいところです。

目指せ円満退社

さて、最後の退職交渉というのは上司に退職の意思を伝えるということです。
ここで「退職の相談」という切り出しは絶対にやめましょう。慰留されたり、話を複数回もたれたりします。


特に、待遇改善の提案も中にはありますが、そもそもあなたが評価されているのであれば、退職というカードを斬る前から待遇をよくしてもらっていてもいいはずですよね。

また、一度退職の話を上司にしたのであれば、社内上層部に伝わってしまうので、昇進に影響が出る可能性もあります。辞めるかもしれない人を昇進させたいと考える上司はなかなかいないものです。

そして、退職交渉は辞める1か月前には伝えてあげるのが親切です。あなたの業務引き継ぎなどもあるでしょうから、立つ鳥跡を濁さず状態にして辞めるのが吉です。

法律的には2週間前に伝えれば問題ないとされますが、あまり強引なやり方はおすすめしません。
有給の消化などもしっかりと考慮に入れて動きましょう。

さて、転職に限らずスケジュールは非常に重要でありますが、こと転職活動においては短すぎたり長すぎたりすると本来の目的が見えづらくなってしまいますので、目的意識を持ってある程度の期間で済ませた方が良いです。

また自己分析については転職活動に限らず、4半期ごとに自分の仕事を振り返り、履歴書や職務経歴書を更新しておくことをお勧めします。自分のキャリアとして何が充実していて何が足りないかを考えるだけでなく、最初の準備の期間も短縮できるためです。

ほな

さよなら三角また来て四角

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