こんにちは、yasuです。

さて、2月半ばになってくると1月あたりから始めた転職活動も面接を何回かこなしている人もいるのではないでしょうか。

こちらの記事(https://www.happy-carrer.com/blog/34)でも紹介しましたが、転職活動って準備し始めて実際に内定をもらって退職交渉をするまででだいたい3ヶ月~4ヶ月くらいですかね。

この期間でいろいろと調整をしなくてはいけないから、本当にスケジュール管理が重要です。

複数企業を応募するときの注意点

まず、複数企業に応募するときに注意したいのがエージェントは一緒かどうかですね。
複数企業に応募するとスケジュール調整が難しくなるのですが、それに加えてA社はαというエージェントで、B社はβというエージェントだと当然ながらαとβの連携が取れているわけがないので、自分でスケジュール管理をしないといけません。

今の多くの企業は
①書類選考→一次面接→最終面接→面談
という面接ステップがほとんだと思いますが、最終面接前に二次面接が入ったりすると、
②書類選考→一次面接→二次面接→最終面接→面談
みたいな流れになったり、二次面接後に筆記試験が入ったりとすると結構スケジュールの調整が難しくなります。

そこで、エージェントには面接に行く企業の面接ステップはどうなっているのかを確認しておくと良いでしょう。そこで「わからない」と回答しちゃうエージェントはちょっと微妙です。。。

また、エージェントから面接担当官の役職を確認しておくと良いと思います。
だいたい上記の①のパターンだと一次面接で現場のマネージャーが出てきて、最終面接で役員レベルが出てきて、面談で人事の人が出てくるという場合もあります。

私が経験しためちゃくちゃ長かった採用パターンは、
書類選考→筆記試験→一次面接(人事)→二次面接(役員)→三次面接(現場マネージャー)→最終面接(役員)→面談(人事)
というパターンでめちゃくちゃ長かったです。

あと、先方からの採用可否の連絡は基本的に1週間くらいは考えておいた方がよいですが、ベンチャーとか中小企業だとその日や翌日などかなり巻いてくるパターンがあります。

この巻いてくるパターンは早くその候補者を抑えたいという担当者の心理が窺えるので基本的に評価が良かったと考えて問題ないでしょう。だからと言って、採用可否の連絡が遅いから評価が悪いというわけではありません。

採用可否の連絡が遅いパターンとしては、
1、同時期に受けた候補者の中で有力な人が複数いて、あなたが二番手以降の場合
2、採用担当者が主業務の方ですごく忙しくて人事に評価を戻せていない場合
とかが多いかなと思います。

採用担当者側もいろいろと調整をかけていたりするのですよね。

スケジュール管理がなぜ重要か

ということで、面接を受けている人も自分の中で第一志望の会社や第二志望の会社の面接スケジュールをしっかりと調整した方がいいと思います。第二志望の会社の内定が出ているけど、第一志望の面接ステップで一次面接が終わったばかりだとどう考えても、第一志望と第二志望を同じテーブルに並べて考えることができないですよね。

そして、このスケジュールで非常に大切なのが、第一志望と第二志望の企業を同じテーブルに並べることが出来て一番良いことがあるのですが、それは年収交渉をしやすくなるということですね。ほぼ同じタイミングで内定が出れば提示年収を比較できるので、エージェントを通じて年収交渉や待遇交渉ができるのです。

ただし、こうした交渉ごとは自分が未経験でないことが重要ですね。未経験だと提示した年収以上にさらに追加で支払う動機が薄いですからね。

要はスケジュール管理をすることで次の会社に行くときの条件をうまく交渉しやすくなるので、スケジュール管理は重要です。

ステップが進みすぎている会社があれば、「現職が忙しいので少し調整させてください」とエージェントに伝えればうまく調整してくれるはずです。とはいえ、あまり引き延ばし過ぎるのもよくないので、面接が始まったら短期決戦するくらいの気持ちでスケジュール管理を徹底しましょう。

ほな

さよなら三角また来て四角

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事