こんにちは、yasuです。
今日は「私の転職の仕方」シリーズ第3弾ってことで、第2回目の転職活動についてまとめていきたいと思います。
第1回はこちら(https://www.happy-carrer.com/blog/38)
第2回はこちら(https://www.happy-carrer.com/blog/66)
危機感を覚えた若手の時代
さて、前回の続きということで、新卒1年終了して、初めての転職を迎えて、未経験でマーケティングコンサルの仕事についた私は本当に1からの出発でした。
まず、エクセルやパワポを使いこなせなかったのです。大学でやっていたとは言え、当時はそこまでエクセルを使っていたわけではなく、ワードがメインでしたから。ですので、最初はエクセルとかの勉強から始めました。
それからアンケートなどの処理の仕方についても地道に勉強しました。
とはいえ、2社目はマーケティングコンサルとして入ったものの、その会社がIT系を専門としてやっていたので、IT関連の仕事ばかりでした。ITって結構難しいんですよね。ガジェット好きならいざ知らず、興味ない私からすると本当に「だから何?」の世界。
でも、それでも一生懸命仕事をしていると全然興味なくても面白かったです。
ちなみに、1社目は年収がだいたい250万円で、2社目は360万円でしたので、転職したことによりいきなり110万円もあがったのです。
さて、どうしてその企業を辞めようと思ったのか?それを書いていきます。
俺は働かないじじいの仕事を作るために仕事をしているんじゃない
2社目は2年間勤めましたが、最初の1年間はまだしも後半になると大手取引先の業績不振により、仕事がなくなってきたのです。コンサル業はそもそも受託産業ですので、仕事がないと本当につまらないのです。
強制的なアベイラブル期間になってしまい、一日中ネットサーフィンやmixiの日記を更新していました。
それくらい暇で暇で、何度も時計を見ては「5分しか進んでいない」という行為を繰り返すのです。
ただ、新人には仕事があり、掃除をしたり、早朝に新聞に掲載されたクライアントの記事を切り抜いて上司に渡したり、ホームページの更新をしたりと雑務があったんですよね。
これらの仕事ですが、残念ながら何も意味を見いだせず、だんだんと私のモチベーションが低下していきました。そして、決定的だったのがとある大手企業で勤めていた方が残りのビジネスライフの余生を過ごすために天下ってきたのです。
別にそういうことはよくあることかもしれませんが、その人の仕事が、新人が更新するホームページの記事の添削でした。それもきっと新人よりも高い給与で雇用されているのだろうなということは想像できました。
また、その記事を更新したら、その人に添削をお願いするのですが、席に行くと小説を読みながら、ときには爆睡しているんですよね。さらにそのホームページですが1日のアクセス数が1件とか2件で更新した自分のアクセスでは?と思うほど少なかったのです。
そのときに私の心の中には「俺は天下りの爺さんの仕事を作るために雇われているんじゃない」って怒り狂ってました。まあその頃には私は仕事に対するモチベーションはなく、最低のサラリーマンだったなと反省するばかりです。ただ、あの時の気持ちは今でも思い出せます。
そんなときに高校時代の同級生が「マッキンゼーに実は入社していた」という話を聞いて、自分は何をしているんだろうな?と30歳までこんな生活をしていたら絶対終わりだ。もっとビジネスパーソンとして成功していたいという想いにかられ、転職を思い立ちました。
まあ、キレイに言っていますけど、本当に心の底から辞めたかったんですよね。きっと会社も私を辞めさせたかったんだろうなと思います。それほどぶつかり合っていましたから(笑)
2回目の転職活動
さて、2回目の転職活動ですが、何を基本的な方針としたかですが、以下の通りでした。
1、バリバリと働けて自分のスキルアップにつながる修行としての場
2、さまざまな業界・業種・手法のマーケティングリサーチあるいはコンサルティングができる
3、年収はできれば上がるとよい
こういう感じで転職活動をしました。
このときはリクナビNEXTなどの転職サイトを活用はせずに、転職エージェントを活用しました。
活用した転職エージェントは下記です。
1、type転職エージェント(https://type.career-agent.jp/)
2、リクルートエージェント(https://www.r-agent.com/)
3、ムービン・ストラテジック・キャリア(https://www.movin.co.jp/)
1と2は大手エージェントで幅広く求人案件を見るためということでした。
3はコンサル求人やポストコンサルということでマーケティングリサーチの会社の求人があったのです。
ところで、どうしてマーケティングコンサルの会社にいて、マーケティングリサーチの会社にしようと考えたのかの思考回路について簡単に説明します。
当時のコンサル(今も?)はグレイヘアコンサルからデータを活用したコンサルへという転換もあったのです。要はすごいベテランによる経験によるコンサルではなく、あらゆるデータを分析したうえでのコンサルにしようという流れです。
これは、コンサル会社が企業規模を大きくしていく中で経験者が取れないがゆえに未経験者でもコンサルを活用できるようにしようという業界の流れだったと記憶しています。
そう、マーケティングリサーチはデータ収集やデータ分析などをメインにしているということで魅力的であったのと、将来仮に独立したときに「コンサルタント」ですって名乗るよりも「マーケティングリサーチャー」と名乗る方が分かりやすいし、アウトプットがイメージしやすいなって思っていました。
というわけで、転職エージェントを活用して転職活動を進めていきました。
このときに転職エージェントを活用していて良かったと思えたのは、
1、面接対策
2、履歴書や職務経歴書の添削
でした。
2回目の転職活動とは言え、1社目1年、2社目2年という短期での転職活動でしたので第三者の目線を取り入れられたのは良かったです。
転職期間は約1ヶ月でした。そして年収も400万円台だったのであがったのもあって、とりあえずその時の自分としてはほっとしました。やはり転職活動は不安でしたから。
ということでいったんここで終わりにしたいと思います。
ほな
さよなら三角また来て四角