こんにちは、yasuです。

今回は、自分のキャリアについて悩んでいる方を対象に転職とは違うキャリアについて書いていきたいと思います。

キャリアの方向性の整理

さて、このブログ(https://www.happy-carrer.com/blog/)を見ている人のほとんどは会社員の方だと思います。会社員の方の大きなキャリアとしては、
1、その会社での出世
2、別の会社への転職
3、起業
4、留学
5、独立
というものが考えられます。

1と2はほとんどの方が検討するかと思いますし、このブログでも転職の方向性などいろいろとお伝えしてきました。

例えば、

こういう感じでまとめているのでちょっとお時間あるときにでも参考にしてみてください。

で!今回は5の「独立」という話をしていきたいのですが、その前に3の「起業」と何が違うのかだけちょっと簡単に説明します。

「起業」は事業や会社を新しく起こすという意味合いが強いです。一方で、「独立」はそれまで勤めていた職種で生きていこうということで、会社の所属から外れて自分だけで生きていく!という感じです。

独立という言葉を使うのは比較的、私のようなリサーチャーやマーケター、デザイナー、エンジニア、弁護士などの士業の方が多い印象です。

したがって、何か新しいサービスの立ち上げをするというと起業ですが、会社に所属していた人が自分の能力やスキルをベースに所属していた会社から離れて商売をするというのは独立かなと思っています。

独立を検討するとき

以前私のブログで独立のメリデメみたいなのを簡単に書きました。

今回は自分のキャリアとしての「独立」について書いていきたいと思います。

独立するにあたって検討すべきことは、

検討ステップ

1、自分の職業は独立しやすいものか
2、自分にお金を回してくれるクライアントはいるのか
3、独立するにあたっての開業資金はどれくらいかかるか

ということですね。

例えば、私はリサーチャーですが、このリサーチ業界は従来からフリーのリサーチャーがたくさん活躍していたため、独立のしやすさはあったと思います。また、成果物も報告書など明確ですのでクライアントワークとして非常に分かりやすいですね。

次に、自分にお金をくれるクライアントを確保できているのか?どこからお金をいただけそうか?というのは非常に重要です。フリーランスになろう!って方は一定のスキルは確保していると思われるため、どちらかというと職人気質な方が多いような気がします。

しかし、「武士は食わねど高楊枝」のような変なプライドでは生きていくことはできません。しっかりと商売としてお金をいただくための算段と営業力は身に付けておきたいところです。

あとは開業資金はいくらくらい必要なのか?ということですね。私はパソコン1つあれば十分でしたのでそこまで費用は掛かりません。ただ、集計ツールや分析ツールのソフトウェア費用などは必要なのでその辺は頭に入れておきましょう。

フリーランスとして独立してやるべきこと

さて、いろんな検討を終えて無事独立という方がやるべきことは、
1、開業届けを出そう
2、銀行口座を作ろう
3、税理士や弁護士をつけるか検討しよう
4、納税の準備だけはしておこう
が重要ですかね。

さて、独立して仕事をしていくにあたって、仕事を進めていくのは当然なのですが、開業届けはしっかりと出しておきましょう。開業した日から規定の日まで開業届けを出せば、青色申告ができるので大切です。青色と白色では控除できる金額が変わるのでできれば青色にしましょう。

ちなみに、開業届けを出す前にかかった費用などはきちんと領収書を取っておけば開業資金として経費として計上できるのでそこは心配せずに。私の場合はパソコン購入や筆記用具などでしたね。

次に、銀行口座を作るようにしましょう。開業届けを出しておけば、銀行で「営業性個人口座」という屋号を入れた銀行口座を作ることができます。これがあれば企業との取引でも安心してもらえますし、個人のお金の出し入れと事業としてのお金の出し入れをしっかりと分けることができるので、決算などのときに便利ですね。

屋号入り銀行口座について詳しいことは以下の記事を参考にしてみてください。

そして、個人事業主・フリーランスになると悩むところとしては、税理士や弁護士を顧問として付けるかどうか?ということですかね。顧問料はだいたい3万~5万円が相場でしょうか?

ちなみに私はつけていますが、理由としては確定申告や決算をするために勉強したり、領収書整理をするほどの時間の余裕がなかったからです。また、自分の人脈を新しく広げるという意味でも士業の方とのお付き合いはネットで勉強するよりもよいかなと感じたからです。いずれ税務や財務、法務を勉強するにしたとしても、自分が本当に注力すべきことは何かをしっかりと考えた方がいいと思いますね。

あとは、お仕事をしてクライアントからお金が振り込まれたとき、その費用は全部自分の好きなように使うことができますが、あとで納税しなくちゃいけないので全部使わないようにしましょう。

それから独立すると会社員のときと比べて、極端に人との関わりが薄く感じるのでメンタル的にもいろんな人と交流するのは大切だったります。また、フリーランスにも協会があるようなので余裕があれば参加してみてはいかがでしょうか?

https://www.freelance-jp.org/

ということで、本日はここまでにします。

次回は法人化する際のステップみたいなのを書いていきたいと思います。

ほな

さよなら三角また来て四角

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