こんにちは、yasuです。

さて、今日を働けばGWに突入という方も多いと思いますが、新生活がスタートして1ヶ月が経過したという感じの方が新卒を中心に多いでしょうね。

また学生の方は新学年になって、特に大学生であれば就職活動をどうした方がいいのか?という方もいらっしゃるかなと思います。

そこで今回は自分のキャリアを見つめる時に、自分のキャリアの妨げになるような会社に入らないようにする目も養っていく必要があるかと思います。そこで10年以上社会人として働き、転職活動を4回経験し、管理職経験もあり、採用活動も行ったことのある私がこんな企業は入らないようにしようねっていうちょっと上から目線の企画をしたいと思います!!!!

ちなみにネットで「ブラック企業の見分け方」で調べるといろんな記事が見つかるので参考にするのはいいと思います。例えばこんな記事(https://legalet.net/black-company-features/

令和の時代に入社を避けるべき会社

さて、どんな会社を避けるべきか?というと、

入社を避けるべき会社

1、新卒がTikTokで踊っている会社
2、人事がTikTokで踊っている会社
3、「女性社員」という呼び名が残っている会社
4、給与の内訳で基本給と手当の割合がほぼ同じという会社

でございます!

はい、ということで説明していきます。

まず、一つ目ですが以下のような動画投稿を新卒にさせている会社は辞退した方がいいと思います。

理由としては、こういうことを新卒にさせる会社は基本的に年功序列が残っているか、上層部が体育会系なノリで新卒を雇うことでお山の大将になりたい願望が強いと思われます。なので新卒入社をする場合、理不尽な要求をされることが多いので気を付けるべし!です。特に年末あたりになると忘年会のパフォーマンスを業務時間外に要求されるようになるので注意しましょう。

また、中途でも入社すべきではありません。なぜかというと、こういう会社は新卒至上主義的な側面があるので、出世も成果よりも新卒からずっといる社員を優先する傾向があるでしょう。それゆえ、中途入社だと新卒の人よりも成果を出しても人間関係で出世できないケースが多いです。かといって新卒が役員になれるケースは非常に少ないので辞めておいた方が無難です。

次に、人事がこんな投稿をしているような会社もNGです。

はい、もはや説明不要かと思いますが、人事ってそんなに暇ではないと思うんですよね。社員の労務管理を含め、採用業務、社内制度の整備とか大変なはずなんですが、こういう動画を出すのって暇なのかなって思うのと努力する方向性が違うような気がするんですよね。

そして、新卒を後ろに従えてってのはやはり自分が上位に立ちたい願望が見えるんですよね。先輩風注意報っていうのでしょうか?

そもそもの疑問なんですが、広告って自社や自社商品、自社サービスをよく思ってもらうための手段だと思うのですが、この動画を会社でやっているといのを多くの人に告げることでどんな得があるのだろうか?私の頭が古いだけなのだろうか?

また、仮に人事以外の部署で入社したとして、業務時間中にこんな踊っているのを見て、果たしてあなたは冷静にいられますか?私なら残念ですが「仕事しろよ」って思います。また業務時間外だとしても業務時間外にこんなことをさせられるというのがかなり嫌ですね。

少し前にSNSが始まったあたりから、人事は学生のSNSをチェックしているという話が話題になって、学生は自分のSNSで変なことは投稿しないように!ってことが啓蒙されたと思うんですよね。そして実際に学生時代に変な投稿をした学生が内定取り消しにあった!とかいう話もあったはず。

なぜ、企業側が変な投稿をしていて就職や転職を考えている労働者側から変な目線で見られないと思っているのか本当に謎です。

ということで、SNSで自分が面接を受けようかなとか、考えている人は会社のSNSはチェックした方がいいですね。

時代錯誤の会社

次に、3つ目の「女性社員」という言葉が残っている会社ですが、これ日系の大手企業や中堅企業であるんですよね。そもそも「女性社員」って何?って人多いと思うんですけれど、日系の企業で総合職と一般職というのがあって、一般職は女性が多いんですよね。総合職にも女性はいますが少ないです。そして一般職も総合職も女性は結婚して寿退社という考え方が当たり前なので女性はキャリアを継続的に築くことができると思わない方がいいです。

イメージでいうと「ショムニ」というドラマを見ていただければと思います。

また、こういう会社はそもそも男尊女卑の考え方が強いです。女性はコピー取りとお茶くみみたいな感じ。それに男性もこういう会社にいると男尊女卑の考え方が強くなるのでかなり努力しないとこの多様性が重要だって言われる時代に取り残されます。

育休なんか男性も取りづらいですね。ですので、面接とかで「女性社員」という言葉が出てくるようであれば、注意です。

給与の内訳は超重要

最後に「給与の内訳で基本給と手当の割合がほぼ同じという会社」なんですが、以下の求人票を見てください。

これを見ると、月給が240,000円だとしたとき、基本給が125,000円ということです。この表記だと月給が340,000円ということなので能力給が上がるということですね。そして固定残業代が80,000円なんですが、これは総額としては一見するとそこそこ良いんじゃない?と思うかもしれませんが、基本給が安いと残業代を計算するときの基準が基本給ですし、賞与も何か月分というのも基本給で計算するため、賞与を貰ってもなんだかがっかりというパターンはあります。

そして、なぜこんな変な設計をするか?というと人件費を抑えたいんですよね。まあ経営者からするとその気持ちはわからんでもないのですが、そういう時代でもないんですよね。そもそも頭髪カット代とかよく分からない手当や無駄に多い福利厚生を用意してイケている会社感を出すなら福利厚生は住宅手当で半分補助(最大〇〇万円まで)とした方がよほど社員のことを考えていますよね。

また、働いていて、賞与を貰ってがっかりするというのは、この基本給が給与総額よりも低いというパターンが多いので気を付けましょう。

ということで、令和の時代にこんな会社には入らないようにしましょう!的な内容でしたが、実際にその会社の良い悪い、ブラックかどうかって入社してみないとわからないことが多いですが、今回紹介したのは入社せずとも分かりますよね。ぜひ活用してください。

ほかにもこの記事(転職の仕方_企業研究の仕方)も参考になるかと思いますのでぜひご覧ください!

ちなみに労働時間が長いとか、ノルマがきついとか、ハードな働き方という意味でブラック企業と言われる会社は次のキャリアで年収を上げるのに役立つキャリアになりやすいので、その場合はエージェントさんとよく相談すると良いです!

ほな

さよなら三角また来て四角

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