こんにちは、yasuです。
はい、4月頭は新卒が入社してきたり、辞令が出て新天地で働くようになったり、新しいポジションにつくようになったりとキャリアが変わった人もいるかと思います。
そうした中で自分はどんなキャリアを歩みたいのかというところを考える時期としてはちょうどいいかもしれませんね。そこで今まで私が働いてきた中で、こんなパターンがあるんじゃないか?ということをまとめてみましょう。
私の職種としてマーケティングリサーチャーですので、マーケティングリサーチャーのキャリアという観点から考えてみたいと思います。
キャリアの5パターン
さて、ちょっと考えてみると下記に分類されるかなと思います。
1、分野特化型リサーチャー
2、企画提案型リサーチャー
3、後方支援型リサーチャー
4、キャリアラダーアップ型リサーチャー
5、独立型リサーチャー
まず、1つ目の「分野特化型リサーチャー」ですが、リサーチには大きく定量調査と定性調査があります。これらの調査にかなり特化して詳しい知識を持ち、専門家として働くというキャリアパターンです。定量調査であれば多変量解析や検定などの統計分野に詳しくなるとか、定性調査であればモデレーターとして活躍するとか、いろんなパターンが考えられます。もちろん業界特化としてメディカル、IT、クルマなども考えられます。いわゆるスペシャリスト的な感じですかね。
映画に特化した調査会社もあるようです(https://www.gempartners.com/)
次に、2つ目の「企画提案型リサーチャー」ですが、1の人ほど詳しい知見はないけれどもトレンドや業界動向を見据えてクライアントに積極的に提案して案件を獲得していくタイプのリサーチャーですね。コミュニケーション能力が重要なのかなというパターンです。
そして、3つ目の「後方支援型リサーチャー」ですが、リサーチャーとしてすごいアウトプットを出すのは能力的・性格的に向いていないけれども、集計やグラフ作成、コメントなど一定の後方支援ができるタイプですかね。2の人の指示のもと素早く正確に業務をこなす人という感じでしょうか。
それから4つ目の「キャリアラダーアップ型リサーチャー」です。こちらは組織の中でのし上がっていくタイプのリサーチャーで複数人のリサーチャーをマネジメントしていくタイプですね。いわゆる、マネージャー→部長→役員→経営者みたいな感じですね。チームで成果を出していくことに特化した人という感じですね。業務としてはほとんどリサーチャーの業務から外れていくイメージですね。
そして、最後に「独立型リサーチャー」ですね。これは自分の名前で勝負したいとか、人に使われるのが嫌だとか、自分の時間を大切にしたいだとか、多種多様な感じですね。リサーチャーって結構フリーランスが多いので会社員で働くというよりかは個人事業主としてやっていこう!って人ですかね。ただ、1から発展して独立したみたいな印象が強いですね。リサーチャーであんまり起業だ!って聞かないのはなんでなんでしょうかね、、、。
キャリアのパターンから見つめる自分のキャリア
さて、あなたの職種ではどのようなキャリアの積み上げ方が考えられるでしょうかね。不動産営業でも保険の営業でも、エンジニアでも俳優でもどんな職種であってもちょっと考えてみることで自分はどんな働き方をしたいのか?ってことへの手掛かりになるかなと思います。
こうした自分の働き方や将来を考えつつ、自分はどんな人間なのか?という振り返ってみて自分の性格や特性を踏まえてキャリアを考えてみるといいと思います。
自分を振り返るときに参考になる記事はこちら
・キャリアアンカーを深く知るためにも自分の感情を見つめよう(https://www.happy-carrer.com/blog/88)
・自分のスキルや実績の整理の仕方(https://www.happy-carrer.com/blog/26)
ほな
さよなら三角また来て四角