こんにちは、yasuです。
さて前回の投稿「残業することで成果を出していると若手が陥りやすい罠~生活残業へと変わっていく~」(https://www.happy-carrer.com/blog/246)で触れたのですが、残業ばかりの生活を若いうちからやっていると、生活費のほとんどが残業代で占められてしまい、残業中毒になってしまうというお話をしました。
この考え方自体は本当に私も実感しているところでして、自分の手取りの半分以上が残業代で支給されてしまうと、年次の昇給であがるベースアップよりも「今月ちょっと使いすぎちゃったから来月頑張って残業しよ♪」みたいな軽いノリで残業をしてしまいます。
そうすると「成果を上げる」という根本的な発想から「残業して稼ぐ」という邪念が入って来てしまうので、ビジネスパーソンとして生産性を上げるという発想にいたらなくなってしまうという悪い循環に入ってしまいます。
もうこれは麻薬みたいなもので、残業しないと遊べない、でも遊ぶだけの額を稼ぐために残業するとめっちゃ働くみたいなもはや何のために働いているのだか分からない状態になってしまうのです。まあ、日本の雇用制度の罠ですね。こういう働き方をしているうちは、一兵卒として正社員であってもアルバイト的な稼ぎ方しかできないのです。
時給で稼ぐ!という発想を打破せよ
さて、時給で稼ぐ!という富岡製糸場の女工のような働き方をしていては、明治時代の労働者と何ら変わりません。むしろ女工の方がきちんとスキルに応じてお給金が支払われていたのでスキルアップに貪欲だったのかもしれません。
現代社会で頭脳労働者として働くのであれば、時間をかければ成果が出るというものではないので、時給で働くという発想から成果に応じた報酬をもらうという発想に切り替えなければいけません。
とはいえ、これは残業代が支払われていて、それが給与の大半を占めるような働き方をしていてはダメなので残業代が多くても手取り給与の3分の1を超えないくらいの働き方でも生活ができるようにしたいところです。
まあ、働き方改革が進んでいる昨今ではそんな無茶な働き方はできないと思いますが、自分は成果に応じた報酬をもらうのだ!正当な報酬をもらうには成果をどうやって出すか?という発想の転換をしなくてはいけないですし、キャリアラダーを登っていく過程で必ずその発想転換が求められるでしょう。
少し前に高度プロフェッショナル法案というものがありました。野党に「働かせ放題」法案と揶揄されて骨抜きにされちゃいましたが、、、、。ビジネスパーソンとして高い報酬をもらいたいのであれば、残業代で稼ぐというよりも高プロのような考え方で働けるといいと思います。
高度プロフェッショナル制度についての記事はこういうのもあるので参考に。
(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55790)
今回お伝えしたかったことは、自分でキャリアを切り開いていこうと考えている人は時給で稼ぐという考え方を改める必要があるということ。現状の日本の雇用制度ではどうしても仕組み上、時給で稼ぐ!というインセンティブが強く働いてしまいがちなので、確固たる
今回お伝えしたかったことは、自分でキャリアを切り開いていこうと考えている人は時給で稼ぐという考え方を改める必要があるということ。現状の日本の雇用制度ではどうしても仕組み上、時給で稼ぐ!というインセンティブが強く働いてしまいがちなので、確固たる決意で成果に応じた報酬をもらうという意識に切り替えるべし!です。
ほな
さよなら三角また来て四角