こんにちは、yasuです。
さて、転職やキャリアについて悩んでいる人がこのブログを読んでいると思うのですが、いずれにしても根幹として仕事ができないと話にならないので、仕事ができるようになる方法というのをまとめてみました。
ちなみに、筆者が仕事ができるかどうかは難しいですが、一応会社員としてメンバーレベルのときは会社から与えられたノルマは達成してきましたし、ベンチャー企業で部署を任される(=部長)、独立して食っていくことが出来ている、という観点から平均よりはイケているのではないか?と自負しています(笑)
そんな自称仕事できている人の記事だと思って、半分暖かい目線で見てください(笑)
仕事ができるようになる方法15選
1、タイピングスキルを磨く
2、Excelを使えるようになる
3、自身のキャパを理解する
4、自分の仕事に対する業務設計をする
5、自分の仕事に対するスケジュール管理を出る
6、ホウレンソウを的確にできる
7、社内で成果を出し続けている人を徹底的に観察する
8、社内で成果を出し続けている人のやり方を分析し実行する
9、統計知識を身に付ける
10、言語化能力を磨く
11、ファシリテーションスキルを身に付ける
12、事実・考察・意見を切り分けて考える
13、リーダーシップ経験を重ねる
14、考える時間と作業する時間を切り分ける
15、自分の経験と知識を体系的に言語化できるようにする
ということでこれらが出来れば最低限良いのではないか?と考えるのです。
まずいろいろと解説したいのですが、1のタイピングについては次のサイトで準2級以上とれるように努力すればいいと思います。今の時代、パソコンを使うことが多いと思いますので、できるようになりましょう。
タイピング練習 https://manabi-gakushu.benesse.ne.jp/gakushu/typing/nihongonyuryoku.html
次にExcelですが、会社員の基礎と言ってもいいと思います。使いこなせないと業務を効率的に処理していくことは難しいと思いますので頑張りましょう。
勉強の仕方についてはこちらの記事(https://www.happy-carrer.com/blog/166)を参考にしてください。
自分の力量をよく知ろう
次に3~6ですね。これは自身の力量を把握する必要があります。
1時間あたりでどれくらいの分量の業務量をさばけるのか、タスクの抜け漏れがないかなど基礎的なことはクリアしないと仕事ができるとは言えませんね。
4の業務設計というのはどういうことかというと、与えられた業務をどういう手順でどのくらいの時間で処理していくことができるかということです。
そして、多くの会社ではいろんなプロジェクトを並行して行うので、そうした設計された業務を複数抱えるわけです。そのパラレルにこなしていかなければならない業務を「どのタイミングで」「いつまでに」処理しなくてはいけないかを管理するのがスケジューリングです。
そしてこれらを自分の上長にきちんとホウレンソウすることが大事なのです。
これが出来れば上司からの信用はばっちり獲得ですね!
ちなみに、ホウレンソウをごちゃごちゃに考えている人がいますが、次のように理解してください。
・報告→過去の事柄について
・連絡→現在の事柄について
・相談→未来(今後)の事柄について
という風に理解しておけば、上司とのコミュニケーションも順調です!
真似をしよう
そして7と8ですが、これは成果を出し続けている人を徹底的にリサーチしましょうという話です。こちらはこの記事を参考にしてください。
「自分の市場価値の上げ方は学ぶよりも真似をする方が圧倒的に早い、いや取り込め~魔人ブウ戦法~」(https://www.happy-carrer.com/blog/73)
スキルの方向性
9~12についてですが、これはベースとして持っておくと一つ上のビジネスパーソンとして活躍できるのではないか?ということです。
9、統計知識を身に付ける
10、言語化能力を磨く
11、ファシリテーションスキルを身に付ける
12、事実・考察・意見を切り分けて考える
まず、ビジネスパーソンとして数字に強くないといけないので、統計的な知識は身に付けておいて損はないです。統計的な知識を身に付けるという話はこの記事を参考にしてください。
「量と率の世界、どちらが大事というわけではなくどちらも大事ということ」(https://www.happy-carrer.com/blog/184)
そして、仕事はひとりではできないので誰かとコミュニケーションをする意味でも伝え方は重要です。そのために言語化能力は身に付けましょう。また、自分の考えを言葉にしたり、事象をうまく表現したりすることで、議論が深まることもあるので言語化というのは非常に重要です。
次に、ファシリテーションスキルについてですが、会議やワークショップなどうまく進行させるためのスキルと言ってもいいのですが、設定したゴールを達成したり、新たな発見をするための技術でもあるのです。これを身に付けるためにはホワイトボードの前に積極的に立って、話をリードすることが出来ればビジネスパーソンとしては十分に強いです。
また、12ですが、よく事実なのか、自分の意見なのかが分からない人がいます。これはビジネスシーンにおいて致命的です。事実に基づいて分析し、そのうえでどのようにすべきかを自分の意見として言えるかどうかはビジネスパーソンとして重要です。これは意識しないとごちゃごちゃになってしまう人がいるので要注意ですが、意識すれば改善できるところでもあるので頑張りましょう!
経験を積むということ
13のリーダーシップ経験を積むということですが、ビジネスパーソンとして働いていると自分が主導権をもって働くシーンが出てくると思います。しかし、そうした場面でなくてもちょっとした仕事においてもリーダーシップを発揮することは可能です。というか、リーダーでなくてもメンバーとしてでもリーダーシップを発揮して仕事をしなければ、ずっと指示待ち人間になってしまいます。
指示待ち人間の何がいけないか?というと、ぶっちゃけ指示を待っている人間であっても全然問題はないですが、指示待ち人間である以上、指示なしには仕事ができないので与えられた仕事ばかりすることになるのです。そうなると、スケジュールは全て上司やクライアントに決められてしまうということなのです。自分の時間を大切にするという意味でもリーダーシップを発揮して自分で業務量や業務時間を調整できるようになりましょう。
そして、ある程度経験を積んでくるとパラレルで動くプロジェクトが増えてくると思います。そのときにいかにして効率よく業務を終わらせていくかを考えていかなくてはいけません。何も考えずにやっていれば終わらない量をこなさなければならない時もでてくるでしょう。
そんなときこそ、「考える時間と作業する時間を切り分ける」ことが重要なのです。ある業務において何を解決すればOKなのかをしっかり考え抜いたうえで作業をすれば意外と早く終わるものです。考えながら作業をしてしまうと無駄な分析を延々としてしまって無駄に時間を使うことになってしまいます。
マネジメントの準備として
さて、最後の15の「自分の経験と知識を体系的に言語化できるようにする」は誰かを指導したり、管理したりする準備段階としてのスキルだと思ってください。
日本の諺に「石の上にも三年」とか、「見て盗め」みたいな格言めいたものがあるのですが、ビジネスシーンにおいてこれらは有用ではないと思います。今まで3年かかって身に付けていたものを1年でどうやって身に付けられるかを思考することは会社や組織を大きくさせるコツとも言えます。
MBAでも経営者が長年培ってきた経験やスキルを体系的にまとめて教えていくものです。その発想をもつことは重要だと思うのです。自分が身に付けたスキルや経験を体系的にまとめて後世に伝え残すことは組織としてのチカラの向上にもなりますし、また自分自身の業務への理解にもつながります。そして、自身で作る成果よりも組織として作る成果の方が大きくなりますので、自分が得た経験やスキルはしっかりとまとめて教えられるようにしておくとよいです。
それだけであなたはビジネスパーソンとして非常に魅力的になります。
ということで、仕事ができるようになる方法15選としてまとめてみました!
参考になれば幸いです!!!
ほな
さよなら三角また来て四角