こんにちは、yasuです。

Twitterを見ていて次の記事を見てふと直近で受けた相談を思い出しました。
「管理職昇進を断った人を懲戒処分できるか」弁護士ツイートが1万RTを超えたワケ(https://www.bengo4.com/c_5/n_14213/

その相談とは以下のようなもの。

「会社からマネージャーの打診が来たんですが、どう思いますか?別にマネージャーになっても給与もそんなに上がらないし、むしろ残業代がなくなるから年収が減るかも。それにプレイングマネージャーだから業務量も責任も無駄に増えてメンバーの指導とか超面倒なんですけど、、、、」

昇進・昇格の打診は喜ぶべし

とりあえず私がしたアドバイスとしては、
1、年収とか金のことは考えず引き受けよう
2、新しい業務領域を経験できるのはよいこと
3、例え一時的に年収が減っても転職市場での市場価値は上がる
4、立場が変わると視点が変わるのでビジネスパーソンとして成長する
5、そもそも評価されているのだから喜ぼう

ということですね。

上記書いた通りなんですが、まずマネージャーという役職を打診されているということは、社内で一定以上の評価を得ているわけですよね。ということは、素直に喜べばいいわけです。そのうえで得か損かなんて考える必要はなくて、一度やってみて、自分に合っているかどうかを考えればいいのです。

何事にも前向きトライしてみればいいし、管理職につくことで多様なモノの見方が学べるわけです。それはビジネスパーソンとして本当に良い経験。誰もが就けるわけではないのです。

年収が下がっても引き受けるべきか?

で、よく管理職にあがったばかりの人はメンバーの頃の目いっぱい残業していたときと比べて年収が下がったとか言うけれど、そもそも時給で稼ごうという考え方を捨てるという自分の中でのパーセプションチェンジをしなくてはいけない時期が来たのだと考えるのだ。

だから、時給ベースでの年収が下がったとて、そんなの一時のことと思って引き受けよう。

もし、ずっと年収が低いのであれば、それは成果を出せていないか、搾取されているかのどちらかなので、転職すればいい。

マネジメント経験ありは転職市場でアピールできるもの

転職する際に、自分のキャリアの棚卸をすると思うんですよね。そして履歴書や職務経歴書を書くのですが、そこにこんな実績ありますとか、これができますとか、記述したり面接でアピールしたりすると思うんですよ。

そのときに、「マネジメント経験あり」は結構強烈なカードなんですよね。メンバーとして入社するにしても、マネジメント側からの視点で行動してくれるだろうと想像してもらえるし、成果を出してきた人なんだろうなって思ってくれるので。

自分をよく見せることはできるんですよね。

もちろん中身がすっかすかならどうしようもないですが、マネジメント経験をした中でこんな取組をしてきて、こんなことに悩んでうんぬんかんぬんって結構価値あると思うのです。

なので、自分のひとつのスキルとしてアピールできるようになりましょう。

この記事(https://www.happy-carrer.com/blog/111)でも書いた通り、ミドル層の方が年収も交渉もしやすいので、目の前の年収どうのこうのと悩むより、新しい自分と向き合える経験を手にすることができると前向きに引き受けましょう。

特に、昇進・昇格に後ろ向きな人が多いと言われる中で、昇進・昇格に前向きであればそれは逆張りですよね。いいことです。

というわけで、昇進・昇格の打診は二つ返事でYESと答えよう!ってことです。

ほな

さよなら三角また来て四角

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