こんにちは、yasuです。
さて、今日は少し昔話をしたいと思います。
私がまだ会社員で役職も何もなかったときのことです。そのときはどうすれば自分のスキルが上がって、ビジネスパーソンとしてうまくいくのかを必死に考えているときでした。
仕事を必死にすればスキルが上がるのか
さて皆さんは自分のキャリアを考える時にビジネススキルってどうやって上げるものだと思いますか?当時は今から10年ほど前なので2012年頃なので、今ほど働き方改革と叫ばれていなかった時代です。そのため、私はたくさん働けばスキルが身につくだろうという脳筋ビジネスマッチョみたいな考え方をしていました。
というのも、成果を出している上司や同僚はもれなく鬼ように働いている人ばかりでした。中には徹夜を何日もしている人もおり、私は若かったこともあり仕事ができるようになるには身を粉にするほど働くべしという考え方があったと思います。
仕事ができる人になることが目的なのか、たくさん働くことが目的なのか、もはや分からないくらいに。そのため、たくさん案件を引き受けて自分の限界を超えるんだ!っていう気持ちが若かりし私をたきつけていました。周りもめちゃくちゃ働いていたのでそんな雰囲気だったのですよね。
転換点
そんな働き方をしていると、やはり疲れも出てきますし、働き方もおかしくなりますし、残業時間もすごいことになります。それを見かねて私の上司が飲みに連れて行ってくれました。
上司「どうしてyasu君はそんなにたくさん働くんだい?」
yasu「それは仕事ができるようになりたいからです。」
上司「なんで仕事ができるようになりたいの?今でも十分できているけれど」
yasu「年収を上げたいですし、自分の友人に負けたくないから」
上司「今たくさん働くことと年収を上げることはどう関係あるの?」
yasu「成果を出している人はみんなたくさん働いているからです。」
上司「成果を出している人とyasu君の働き方は似ているようで少し違うと思うよ」
yasu「????」
上司「yasu君はインプットなしにむやみやたらと長時間働いているけれど、本当に成果を出している人は生産性の高い状態で長時間働いているから成果も高いんだよ。それはインプットをしっかりとしているから。休みの日をしっかりと取って休日を満喫したり、日常の中で生活の変化を感じたり、新しいことを勉強しているよ。勤務時間だけたくさん働いたからと言って高い成果を出せるようにはならないよ。新しい考え方を取り入れたり、専門知識を習得したりするのは自分の時間をどうやって使うかだから。自分がどういう人になりたいかを考えて、時間やお金をどう振り分けていくかを考えるといいよ」
という感じでいろいろとアドバイスをいただきました。まとめると、
1、長時間働くことと高い成果を出すことは別物
2、生産性の高い働き方をすることが年収アップには重要
3、休日などの自分の時間をどう使うかでキャリア形成に影響する
4、なりたい自分を考えてそのアプローチを考える
ということですかね。
アウトプットしていくには、インプットがないとダメでどうやって効率よくインプットして自分をレベルアップしていくか。学習したものをどうアウトプットしていくか。そして、どうやってそのサイクルを高速で回していくかということなんですね。
要はしっかりと計画しましょうぜってことです。
前回の投稿と同じですね(https://www.happy-carrer.com/blog/201)
早く年収を上げたければ
さて、ちょっと話題からそれてしまうのですが、年収を若いうちから上げたいって方は多いと思うのですが、その代償ってやはり知っておくべきだと思います。
例えば、コンビニで働くと時給1,000円ちょっとですかね。それで八時間働けば1日8,000円で月22日間働けば176,000円。仮に月500,000円もらいたければ約3倍ほど付加価値を提供しなければいけないのです。
要は月20万円と月50万円ではその差分だけ何かしら価値を提供しなければいけません。その差をどうやって埋めるかをビジネスパーソンは考えるわけですよね。そうしたときに、よりレベルの高い自分になるためには成長しなくてはいけないので一定数成長痛が伴うわけですよね。
別に、苦労しろという話ではなくて、価値を提供するということにおいて、生みの苦しみというのは必ず存在するわけで、どんなに華やかな立場の人であっても辛いと感じる時期はあったということです。
つまり、若くして年収を上げたければ、その報酬を払ってくれる人にその価値を提供しなければ得られないという単純な話であって、価値を作るのはそんなに簡単な話ではないということ。
ちょっとまとまりが悪くなったので終わります、、、、
ほな
さよなら三角また来て四角