こんにちは、yasuです。

さて、今日はキャリア構築についてお話をしたいと思います。

社会人として働いていると高い成果を出し続ける人やすごくキレイで立派な経歴の方をお会いすることはありますよね。

そういう人をみると羨ましく思えたり、「自分は・・・・」なんて卑下してしまうこともあるかもしれません。そういうときに、得てしてその人は天才だとか才能があるからだと考えがちです。

果たして本当にそうでしょうか?私は半分あたっていて半分間違っているような気もします。そもそも才能がある人とか、天才とかいう人は確かに存在はしますが、そんな人は本当にごく一部だと思います。多くの人はふつうの人です。

なので、努力が大切だ!!!!ふんぬおぉぉ!!!

みたいに努力推奨するわけではありません。

才能や努力よりも大切なこと

さて、前回の記事(https://www.happy-carrer.com/blog/193)で紹介した通り、今の日本は昔と違って転職が当たり前になってきたのかな?と思う次第。そうした今までは「1社で定年まで」みたいな考え方から変わってきつつあるということは、自分の考え方もしっかりと変えていかないといけないです。

まず、才能とか努力とかそういうファジーな考え方は捨てましょう。

以下の記事に「一万時間の法則」というものが出てきます。
https://news.mynavi.jp/article/20200908-1256884/#:~:text=%E7%9B%AE%E6%AC%A1%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8F-,1%E4%B8%87%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F,%E6%9C%89%E5%90%8D%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

一万時間の法則とは

1万時間の法則とは、ある分野のエキスパートになるには1万時間の練習・努力・勉強が必要だという理論です。

1万時間の法則とは|継続して取り組むコツ7選と量より質を高める方法4選

ということなのですが、努力とか書かれていますが、要は「時間をかける」ということなのです。

そう時間を味方につけるということはすごく大切なのです。ただ闇雲にひたすら時間をかけるというのはお馬鹿さんのすることなので、「何に」「どれくらい」時間をかけるのか?という視点が重要です。

そうネテロ会長のように「武道に対する恩に対して」「1日1万時間」「正拳突き」という感じ?(笑)

計画するということ

成果を出している人をみて、あいつは才能があるからなんて羨むことなんて時間の無駄ですし、何も生産性もないです。また、闇雲に努力するなんて無駄です。

ではどうするか?というと、キャリアについて考えるときに大切なのは、
1、自分はどうありたいのか
2、そのありたい姿はいつ頃に達成していたいのか
3、そのために身に付けるべきスキルや経験は何か
4、スキルや経験を取得するためにどのような方法があるのか
というステップで考えて、キャリア達成のために何ができるかをしっかりと計画することが大切なのです。

ただし、気を付けたいポイントとしては、あまり壮大な計画は計画倒れになるので小さなスパンで計画していくことが重要だと思います。

僭越ながら私の場合という感じである時期の例を出しておきますね
1、定量・定性関わらず、どんなテーマ・手法の調査でも対応できるリサーチャーになりたい
2、3年以内には十分に満足できるレベルでいたいが1年後には一人で対応したい
3、身に付けるスキルとしては統計知識とモデレーションスキル
4-1-1、統計知識については特に多変量解析で書籍とWebで内容理解
4-1-2、因子分析・クラスター分析など、実際の過去の案件でより具体的に勉強
4-1-3、クライアントに多変量解析を活用した企画書を作成(月2本くらい)
4-1-4、実案件で経験を積む(トータルで10案件は対応)
4-2-1、モデレーションのスキル取得のため最低限の知識を書籍(*)で学習
4-2-2、過去の定性調査の企画書と報告書を確認
4-2-3、他の人が実施しているモデレーターの様子が観察し自分ならとシミュレーション
4-2-4、クライアントに自分がモデレーターを務めるような企画書を作成(月2本くらい)
4-2-5、実際に自分がモデレーションをする
4-2-6、外部講座に参加

という感じで具体的に細かく計画していくといいと思います。
これは一例なので、もっといろんな観点で作って実践していくのがいいです。

*の書籍は以下。他にもたくさん読みました。

これからは自分でキャリアをデザインする時代

さて上記のようにキャリアを自身で計画していくことは重要です。年功序列や終身雇用が崩壊していく社会の中で、自分の幸せを獲得していくためには、目的に向かって計画して実行していくことで自分のキャリアについて深く考えることができます。

自分の人生のハンドルは自分で持たなくてはいけない。誰かに握られてはいけないのです。

冒頭で高い成果を出している人や天才と呼ばれる人も他人からそう言われたり、思われたりするだけで自分で思っている人は少ないでしょう。そして、彼らは間違いなく計画して実行していると思います。キャリアという大きな像というよりも、もう少し近くのレベルでPDCAを回しており、その蓄積が成果につながっていると考えた方がよいかもしれませんね。

ということで、自分でどうありたいか?と考えてそれを具体的に計画していくのです。それが何よりも重要です。自分で計画して実行していく中で、いろんな経験を積んでその中で感じることもあるでしょうね。その感覚が最も重要です。

自分の人生なのでいくらでも方向転換していいし、修正してもいいのです。なので小さなスパンで計画して実行していくことがキャリア形成につながるのです。

そう計画は大切ということです。

ほな

さよなら三角また来て四角

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