こんにちは、yasuです。
さて、Twitterで以下のような投稿がありました。
はい、転職者数がどんどん増えてきたということです。
2019年には年間の転職者数は351万人となり、雇用者数全体の5%程度が2019年に転職した人となりました。
政府の統計資料はこちら(https://www.stat.go.jp/data/roudou/topics/topi1230.html)
雇用者全体の5%程度が年間で転職している
さて、上記の通り、年間で雇用者全体の5%程度が年間で転職しているということは、体感としては結構な人が転職しているという感覚になるような気がします。
どういうことかというと、転職して1年足らずで転職するというケースもあるとは思いますが、多くは3年ないし5年は勤務しているのではないかと思うのです。
こちらの調査結果(https://doda.jp/guide/ranking/041.html)を見てください。
この表を見る限り全体で52.5%が転職経験ありなんですよね。
ただし、調査概要をみると以下の通りなので、日本全体をあらわしているわけではありません。
25〜39歳の正社員として就業する800人を対象に、転職経験に関するアンケート調査を実施。
【対象者】25歳〜39歳のホワイトカラー系職種の男女
【雇用形態】正社員
【調査地域】関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西(滋賀・兵庫・京都・大阪・奈良・和歌山)、東海(愛知・三重・岐阜・静岡)
【調査手法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
【実施期間】2010年11月9日 〜 2010年11月10日
【有効回答数】800件
ということなので、限定はされているものの、対象地域が東京や大阪などの大都市圏を含んでいることを考えると、転職が一般的でないと仮定して地方を考慮するとだいたい3割から4割くらいは転職経験者ということになるのでしょうかね。
こう考えると、日本で転職って比較的一般的なのかなって印象です。まあ年代とかで考え方はかなり異なるような気はしますが、1社で定年まで勤めあげるっていう考え方は大幅に変わってきているような気はします。
数値を理解するということ
さて、このように統計資料を見て市場について考えてみるということは、ビジネスパーソンとして必須のスキルと言えます。よくビジネスパーソンとして覚えておくべき数値って聞きますよね。
1、1歳あたり人口(およそ100万人で、最近はこの数値を割っている)
2、喫煙率(男性は3割弱、女性は1割弱)
3、新聞の購読率(だいたい6割程度)出典:下記の30P
https://www.chosakai.gr.jp/wp/wp-content/themes/shinbun/asset/pdf/project/notification/yoron2020hokoku.pdf
4、クープマンの目標値の市場的認知シェア:10.9% 市場において存在が確認されるシェア目標のこと
https://cyber-synapse.com/dictionary/ja-ka/market-share-targets.html
5、日本の人口と世帯数
などなど他にもあるでしょうし、業界によって覚えるべき数値も異なりそうです。
こうした統計データを頭に入れておくことはビジネスパーソンの基礎と言えるかと思います。
数値でとらえることの重要性
ビジネスパーソンとして前回(https://www.happy-carrer.com/blog/wp-admin/post.php?post=184&action=edit)から数値を理解して、自分の成果を俯瞰して何が課題かを仮説立てして行動を変えていくことは非常に重要なことです。
要は専門家とまではいかなくても簡単に統計は理解しておきましょうってことです。
以下の本は比較的簡単なので良いかと思います。
これからはきちんと会社に依存するような働き方ではなく、プロフェッショナルとして働くようにすることが重要です。そのためには以下は最低限こなしましょう(特に若手)。
1、Excelを使えるようになること(ifシリーズ、xlookup、条件付書式、ピボットテーブルなど)
2、統計知識・数値感覚
3、自分の業界の専門知識
4、業務設計とスケジュール管理
5、任されたらやり切る覚悟
6、報連相(報告は過去のこと、連絡は現在のこと、相談は未来のこと)
7、タイピング練習
ほな
さよなら三角また来て四角