こんにちは、yasuです。

転職活動をしたいと思っている若手の人(特に第二新卒と新卒1年目)は、やる気とか成長意欲とか言う前にExcelを使えるようになりましょう!って話。

若手の頃はデータ整理や集計が中心

私が働いているマーケティングリサーチの業界では、ExcelやWord、PowerPointなどのツールは日常的にどんなレイヤーでも使っているのですが、特に若手はExcelでのデータ整理・集計が主業務になります。

私の友人で外資系の戦略コンサルに入社した人もはじめの頃はひたすらExcelでデータ集計・分析をして、PowerPointでチャートづくりがメインという風に話をしていました。

私のようなデータ分析を主とするような業務は特別かもしれませんが、Excelの習熟度を上げることに損はないと思います。なぜなら転職先でも活用できるスキルです。

いわゆるポータブルスキルというものでしょうか?その中でもExcelはビジネスパーソンとして特に重要だと思います。表計算ソフトとしてほとんどの会社で利用されているし、数値管理やデータ分析にも役立ちます。これをマスターしていくことで多少なりとも統計的な考え方も(もしかしたら)身につくかもしれません。

Excelの勉強の仕方

とはいえ、Excelが得意な人ならいざ知らず、苦手な人は何をどう勉強すればいいのか、わからないという方がほとんどかなと思います。実際にExcelが苦手という人は多くの場合、食わず嫌い的な要素が強い印象があります。

学びの方針としては、
1、簡単な関数(sum、average、countなどの引数が少ない)を学習
2、ifシリーズ関数(if、sumif(s)、countif(s)など)を学習
3、vlookupやhlookup関数(今だとxlookupか)を学習
4、その他のiferror、offset、matchなど難しい関数を学習
5、条件付書式やピボットテーブルを必要に応じて学習
という感じが一番ベターな形でしょうかね?

とはいえ、関数を使うことが目的ではなく、関数はあくまでもツールですので、自分は「何をしたいのか」という目的意識を持って、関数を学習すると良いです。

そのうえで次を意識して勉強を進めてください。

1、業務で登場してくる関数はどういう関数かWEBで調べる
2、会社の先輩らが作った関数を何をしているのかを把握・理解する
3、書籍で勉強する

まずは「やってみる」精神で目の前の業務に必要なことを覚える必要がありますよね。
ということで、自分が担当する業務のファイルを除いて、自分がしている作業を理解してください。

そのために、登場してくる関数は何をするためのものか、なぜその関数を使っているのかを理解しましょう。

仕事って無限に時間があるわけではないので、いかに効率よくミスなく正確に作業するかが重要なのでこの辺のExcelの習熟度は当たり前のように理解しておいた方がよいです。

そして、これは転職活動で若手のうちは非常に役立ちします。

ちなみによく聞かれる書籍についてですが、以下はいいと思います。
1、いちばん詳しいExcel関数大事典

2、Excel 最強の教科書[完全版]――すぐに使えて、一生役立つ「成果を生み出す」超エクセル仕事術

1は自分の分からないところを押さえていくという意味で業務の傍らに置いておくとよいでしょう。2はだいたいExcelが使えるようになってきたかな?というタイミングで学び直しという形で学ぶといいと思います。

数字のとらえ方がきちんとできれば自分の成長に一番つながります。そして数字を一番活用するのはExcelなので、若手は基本的にExcelを頑張りましょうという話。
数字に強くなると転職にも業務改善にも役に立つという話はこちら(https://www.happy-carrer.com/blog/184)。

ほな

さよなら三角また来て四角

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