こんにちは、yasuです。
さて、2月も終盤ということで転職活動を本格的にしている人はそろそろ内定が決まった人もいるのではないかなと思います。一方でうまく進んでいない方もいるかなと思います。
今回は転職活動をしていく中で、面接でうまく自分の魅力を伝えられないという悩みを持っている人がいるのではないかなと思い、ちょっとその辺についてまとめていければと思います。
面接は自分を理解してもらうための場
さて、就職活動・転職活動というと、面接で自分をよく見せようと強く思いすぎている方もいるかと思いますが、これは恋愛と同じで、過剰に自分をよく見せて転職がうまくいったところで入社後に苦しくなるだけですので、考え方を切り替えましょう。
で?どう考え方を切り替えればいいの?というと、それは
企業の現状の課題に対して、自分がうまく解決できる人物かどうかをお互いが確認しあうという場が面接の場である
という感じですね。
どういうことかというと、企業は理由なく採用をしません。お金もかかりますしね。で、お金をあなたに払う代わりに、あなたに自社の抱える課題解決を手伝ってね!ってことで採用活動をしているわけです。
それに対して、あなたは自分の今までの経験や持っている知識やスキルをうまく活用して、候補企業の課題解決に役立ちますよってことをアピールすればいいのです。
で、こう思うことで、例えうまくいかなかったとしても、企業と自分のお互いの求めるものが違ったんだという受け止め方ができるので、自分を否定されたと思わなくて済むのでメンタル的にも良いかと思います。
自分のことを整理しよう
さて、面接では自分の魅力をきちんと伝えて、企業が抱える課題に対してこう対応できるよってことを伝える必要があるので、自分のことを理解した上で、整理して伝えることが必要ですね。
自分のことを理解・整理ということでは次の記事(https://www.happy-carrer.com/blog/26)を見ていただければと思います。
相手のことをしっかりと理解することが重要
今回の記事では、自分のことを理解する方法・整理する方法ではなく、相手企業のことを理解・整理する方法についてまとめたいと思います。
ここでは、プロフェッショナルというよりも、どちらかというと第二新卒とか若手の転職について少し重きを置いていますので、社会人経験が豊富な方は物足りないかもしれませんが、以下をやっていくといいでしょう。
1、候補企業の求人募集欄を読み込み、求められているスキル・役割を理解する
2、エージェントから自分が応募する部署の採用背景・目的を聞き出す
3、エージェントから自分が応募する部署の課題を聞き出す
4、決算情報が公開されていれば読み込み、候補企業の置かれている環境を理解する
5、自分が働く部署と一緒に働く関連部署や関連企業の情報をIRやエージェントから集める
6、実際にそこで働いている人がいれば、上記1-5を確認する
7、転職会議(https://jobtalk.jp/)などから口コミを確認する
8、企業の採用ページを見て、どんな職種を採用しようとしているか確認する
これくらいはやって情報収集するといいでしょう。
ただ、全部が全部集められる情報ばかりではないと思いますが、上記のように情報収集をすることで、自分は何を知っていて、何をまだ知らないかということを整理できるのです。
そう、これが候補企業への仮説が立てられるので、自分はこういう風な役に立ち方があるんじゃないか?ということを組み立てられますよね。
そして欠けている情報も面接で質問すれば、その企業についての理解が進むのではないかなと思うのです。
転職活動においては、自分と企業の利害の一致と調整だと思うので、相手のことを理解するというのは基本ですのでしっかりとやっていきましょう。
ほな
さよなら三角また来て四角