こんにちは、yasuです。
就職・転職活動をしている方の中には、コンサルティングファームを受けようと考えている人もいるでしょう。私も過去に受けたことはあります。
コンサルティングファームはビジネススキルを若くして鍛えたり、報酬が高いなどいろんな要素から高学歴集団の中で有望な企業群である。
私はいろんな理由から結局はコンサルティングファームに行かなかったのだが、コンサルティングファームの転職活動をしてみて本当に良かったと思う。
コンサルティングファームを受けてみる?(笑)
さて、コンサルティングファームを受けてみて良かったと感じた理由をあげていきたい。
まずコンサルティングファームの採用プロセスは、
書類選考→(筆記試験)→面接3~4回→最終面接
という流れが多かった印象である。結構、長かった印象がある。
で、コンサルティングファームの採用プロセスで特徴的なのはその面接方法である。
そう、ケース面接である。どういうものか?というと、いきなりお題を出されてそれに回答していくというもので、どういう思考プロセスをたどったか、コミュニケーションはどうだったかを見ていくものだと思う。
たとえば、
「自動販売機で販売される水の年間の市場規模を求めよ」とか
「東京・大阪間の新幹線で社内販売される1日のコーヒーの売上はいくらか」とか
「日本の禁煙補助剤の年間の市場規模を求めよ」とか
「日本には電柱が何本あるか」とか
こういう問いを投げかけられ、どういう考え方をしたかを問答していくのです。
私はコンサルティングファームに行くことを勧めているわけではないが、こういうケース面接を勉強することはビジネススキルを上げていく方法として優れていると考えている。
その理由として、
1、ビジネスの経営やマーケティング的な観点で物事を見ることができる
2、ロジカルシンキングを意識することができる
3、フレームワークなどを勉強することで思考プロセスを勉強できる
4、日常のふとした疑問についてもそのような視点で見れる
5、単純に楽しい(笑)
論理的に考えるということは訓練できる
ちょっと書籍やamazonなどで調べれば、すぐに対策本が出てくる。
例えば、amazonだと(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E9%9D%A2%E6%8E%A5&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=77JHPYZNF7VP&sprefix=%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E9%9D%A2%E6%8E%A5%2Caps%2C195&ref=nb_sb_noss_1)
という具合でいくつか見繕って勉強すれば、どういうものか分かるだろう。
こういう対策をすることで、類題に強くなるというよりも、どういう観点で物事を考えて、どのような思考手順を踏めばよいのか?という気づきはビジネスパーソンとして大きいと思う。
また、コンサルティングファームに特化した転職エージェントもいくつかあり、代表的なところでいうと下記だろう。
ムービンストラテジックキャリア(https://www.movin.co.jp/)
コンコードエグゼクティブ(https://www.concord-group.co.jp/)
アンテロープキャリアコンサルティング(https://www.antelope.co.jp/)
私もこうしたコンサルティングファーム特化型の転職エージェントを活用させていただきましたが、単純な転職スキルを身に付けたというよりも、論理的に考える・話す癖がついたように思う。
そして、論理的に考える・話すというのは、トレーニングできるということだ。
このブログは徒然なるままに書いているので、私がそうできているかはさておき、今の仕事を長々と出来ているのである程度はトレーニングの成果はあるのだろう。
論理的に考える・話すというのは、元から頭がいい人ができる芸当だと思われがちだが、実際はそうではなく、トレーニング次第で何とでもなるものだ。
というのも、
・ケース面接の対策をしてくれる
・履歴書や職務経歴書を転職してくれる
ということで、その道のプロからアドバイスをもらえるのだ。そして鍛えてくれる。
こうしたサポートは一般的な転職エージェントよりも個人的に優れていると感じるし、実際にコンサルティングファームに転職しなかったとしても自分のビジネスパーソンとしてのスキルは向上したように思う。
自分とは全く異なる業界だからと言わずに、少し覗いてみるのも面白いと思う。
ほな
さよなら三角また来て四角