こんにちは、yasuです。
週刊文春でドコモの40代以上の社員の賃金が下がるという記事が出ました。
https://bunshun.jp/articles/-/51959?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink
この記事でYahooニュースのコメント欄やTwitterなどではいろんな意見が飛び交っている。
給与を下げるのが悪いだとか、かわいそうだとか、中高年の切り捨てだとか、、、、、
こうした人事や給与などの処遇に関して、昨今では話題に事欠かないので、今後どのようにして自分のキャリアを考えていくかということをまとめていきたいと思います。
年功序列社会が崩れていく
この記事でポイントになってくるのは、
・年功給がなくなっていく
・給与を下げても仕方ない社員がいると思われている
・給与を下げられても転職できない社員の存在
ということでしょうかね。これはいろんな人が指摘しており、その通りだと思います。
上記のポイントは年功序列社会においては会社にとってお荷物に思われている社員がおり、その原因が年功序列だと経営者陣・人事は考えている。そしてそれはおそらく正しい。
また、給与を下げる、しかも記事を読む限り40万円の月給の中から10万円も下げるという大幅カットをしてでも追い出したい社員がいるということでしょう。
そして、その一方で給与をこんなに大幅に下げられるという屈辱的な処置の中にあっても転職できない、ノースキル、ノー成果の限界中年正社員がいるということがあの記事が浮かび上がってきます。
ドコモという世間一般では一流と呼ばれる企業においても、社員を全員守れるわけではないのです。つまり、会社に貢献できない社員は切り捨てるしかないという結論を出しているのです。
少し前に、新浪氏が「40歳定年説」を唱えて大炎上が起きましたが、日本社会において年功序列社会や終身雇用制度は崩壊していく流れになることは確実でしょう。
ビジネスパーソンとしてどう生きるか
さて、今の若い人はいまさら新卒として就職した会社に骨を埋めようと覚悟をもっている人は少ないかと思いますが、やるべきことは自分のスキルを磨き、価値を提供できる人材となっていることが重要なのです。
スキルを上げるというのは、本を読んだり、資格を取ったりするのもいいですが、会社に蓄積されている素晴らしい提案資料や報告書、優秀な社員から盗み取ることなのです。
※参考(https://www.happy-carrer.com/blog/73)
絶対にすべきことは以下です。
1、社内で優秀な人を探してリストアップせよ
2、社内で優秀な人がなぜ優秀であるかリサーチせよ
3、社内で優秀な人がしている行動を真似せよ
4、1~3を繰り返して優秀な人リストを総ざらいせよ
自分の市場価値の上げ方は学ぶよりも真似をする方が圧倒的に早い、いや取り込め~魔人ブウ戦法~
自分がいつでも転職できる状態にしておくことがわが身を守る最大のキャリア防衛手段である。
キャリアビジョンなるものは会社が作ってくれたり、与えてくれたりするものではありません。
自分で考え、自分で築いて、自分の意思で目指していくものです。
幸せなキャリアを作るためには、社会がどのように動いているか、自分はどのような価値提供ができるかを冷静に分析する必要があるということなのです。
ほな
さよなら三角また来て四角