こんにちは、yasuです。

転職をしようかどうか悩んでいる皆様、年明けて活動している方はそろそろ面接の日程が決まってきているのではないでしょうかね?

さて、自身のキャリアを戦略的に考えるにあたって2つのモードを使い分ける必要があります。その2つのモードについて今回は簡単に説明しようかなと思います。

転職発情モードとキャリア賢者モード

さて上記の通り、自分のキャリアを戦略的に考えるにあたって2つのモードをしっかりと使い分けましょうって話です。

1、転職発情モード・・・転職をする!と決めて積極的に転職活動をしているモード
2、キャリア賢者モード・・・自身のキャリアについて俯瞰的に思考しているモード

転職活動で多くの人は1に注目がいきがちです。これは当然と言えば当然で、一番成果が目に見えるし、活動的になっているので「どうすれば内定がもらえるか」と意識がいくのです。

でも、1の話ってキャリアの中で言うと、戦術的なものなのです。一方で2の話は戦略的なものなのです。

一応wikipediaで調べると

戦略は特定の目的達成のために、総合的な調整を通じて力と資源を効果的に運用する技術・理論である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E7%95%A5

戦術の究極的な目的とは戦闘での勝利であり、戦略による指導の下で戦術は戦果を最大化しようとするために実行される。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E8%A1%93

つまり、俯瞰的に自分のキャリアについての青写真を描くのが2であって、その通りに実行していくのが1なのである。

どのような人生を歩みたいかはどのように働きたいかを考えること

転職活動には二つのモードがあると説明しましたが、要は転職したい理由を考えるのも、ロジカルシンキングを鍛えるのも、面接対策で伝え方を考えるのも、1のモードであって転職を成功させるぞ!って短期的なものなのです。

一方で、自分はどうありたいか、どんなポジションで将来働きたいか、今までどんな経験を積んできて、どんなスキルを身に付けてきたかを整理して思考するのは2なのである。

そしてこのブログのタイトルでもある「幸せなキャリアの戦略論」で一番重要なところは2なのである。

いくら面接対策をしようが、短期的に年収が上がろうが、スキルがあがろうが、それは1の戦術的な話でしかないのである。

しかし自分が幸せなキャリアを描くには、2のモードでしっかりと自分のキャリアの棚卸をすることである。
そう、何が言いたいか?って言うと、転職したい!って思ってから自分のキャリアを棚卸をしていたのでは遅いのです。

3ヶ月に1回、あるいは半年に1回は自分のキャリアの棚卸をするべきなのである。
実際に転職するかしないかは別として、履歴書や職務経歴書を更新することは自分のキャリアをしっかりと見つめなおすことにつながるのである。

2のモードをしっかりとしていれば、転職意思を固めるだけで内定獲得は早く済む

なぜ、キャリア賢者モードが重要かと言うと、自分がどのように働くか?を考えることは自分の幸せを考えるということであるのです。ですから、目先の内定を獲得するためにとって付けたようなキャリアビジョンを面接でのたまうくらいであれば、常日頃から自分のキャリアについて考えることが大切なのである。

そして、自分のキャリアについてしっかりと考えていれば、転職をするぞ!って意思決定をした段階で履歴書や職務経歴書の書類の準備期間やエージェントへの相談も企業の絞り込みも具体的に早くできるのです。

だから、キャリア賢者モードを大切にしてくださいね。

ほな

さよなら三角また来て四角

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